枚方市在住 K.Y様 │ 立体駐車場での逆凸事故。転院を助言、通院期間を確保し適切な賠償額獲得ができた事例
交通事故
交通事故被害の状況
- 事故発生状況
【加害者】 車 【被害者】 車 (20歳代) - 後遺障害の内容
外傷性頚部症候群、腰椎捻挫、アキレス腱挫傷、右手関節捻挫 - 後遺障害の等級
非該当 - 解決方法
示談交渉 - 相手方(加害者加入の保険会社)
損害保険ジャパン - 当初相手方提示額
– - 最終取得金額
166万円 - 弁護士費用特約
あり
事例の概要
相談時通院していた病院の主治医とのコミュニケーションが上手くいっていなかったため、転院を助言した結果、適切な通院期間の確保し、適当な賠償金を獲得できた事例です。
事故発生状況
ラウンドワンの立体駐車場内の逆突事故です。
加害車両は、駐車しようとしていたわけでなく、順路を間違えたことにより、慌てて後退してきた。
解決までの経緯
依頼者様は、本件事故により、外傷性頚部症候群等の怪我を負い、疼痛強度のため、リハビリを継続されていました。
相談時に通院していた病院の主治医と円滑なコミュニケーションがとれないことに悩んでおられたことから、相談に来られ受任させていただきました。
症状を詳細にお聞きしたところ、十分なコミュニケーションがとれる医師がいる病院に転院し、治療を継続するように助言させていただきました。
症状固定後、被害者請求で、後遺症等級は認定されませんでしたが、本件事故後、事故態様、症状の強さ等を指摘し、交渉した結果119万5563円の賠償を取得することができました。
当事務所が関わった結果
適切な通院期間の確保には主治医との円滑なコミュニケーションが不可欠であり、十分なコミュニケーションがとれる医師がいる病院に転院して治療を継続するように助言した結果、適当な通院期間を確保できた。
後遺症等級は非該当でしたが、駐車場内の逆突事故だが、加害車両は駐車しようとしていたわけではないこと等事故態様のポイントを指摘等し、適切な賠償金額を獲得できました。
当事例の解決のポイント
症状固定の時期(適切な通院期間)
事故態様、相談時点の症状及び主治医とのコミュニケーションの状況をお聞きした結果、別の医師の診察を受ける選択肢を提示することにより、転院し、適切な通院期間の確保につながり、適切な賠償額の獲得につなげることができました。
担当弁護士の解説
相談時通院していた医院の主治医との円滑なコミュニケーションがとれていなかったため、円滑なコミュニケーションがとれる医師がいる病院に転院するように助言させていただきました。
実際に転院した結果、後遺障害等級非該当であったが、最終的に適切な損害賠償額の取得につながりました。
主治医とのコミュニケーションの取り方がわからないときは、弊所にご相談ください。